呼吸器内科
2026年(令和8年)4月より呼吸器専門医の常勤医師が着任いたしました。
外来も月曜日~金曜日の平日、毎日専門の医師が診察を行っています。
呼吸器内科の主な診療内容
◎気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断・治療
長引く咳や呼吸困難の原因として気管支喘息やCOPDがあります。しかし、それ以外にも疾患が隠れていることもあるため、問診や胸部X線画像(レントゲン)、CT、呼吸機能検査などを必要に応じて行います。吸入薬や内服薬、生物学的製剤などの使用により咳嗽や呼吸困難症状の改善、呼吸機能の改善が期待できる可能性があります。◎胸部異常陰影の精査
当院や近隣のクリニックで健康診断を受けられた際に異常陰影を指摘され、紹介となった患者さんの画像フォローや必要に応じて追加精査・加療を行っています。◎呼吸器感染症
細菌性肺炎、ウイルス性肺炎の他、抗酸菌(肺結核や近年増加傾向にある肺非結核性抗酸菌症)、真菌(=カビ)の診断・治療を行っています。◎胸水貯留
胸水が貯留する疾患には膿胸(細菌感染)、結核性胸膜炎、癌性胸膜炎、心不全などが挙げられます。局所麻酔を行った上で胸腔穿刺を行い胸水を抜いて原因を調べたり呼吸困難症状を和らげたり、必要に応じてドレーン(管)を入れて胸水を排液し病気の治癒を早めたり、再び胸水が貯まらないよう癒着術を行ったりします。実際当院では半年間で30~40件程度胸腔穿刺・ドレナージ治療を実施しています。◎間質性肺炎
間質性肺炎は肺の表面が線維化で硬くなり、息が吸いにくくなる病気です。原因として特発性(原因不明)なことも多いですが、膠原病(自己免疫疾患)や真菌、職業由来の粉塵が関与していることもあるため、原因を精査しながら必要に応じて治療介入を行っています。◎呼吸不全
肺は酸素を取り込んで、全身の臓器へ流れる血液に酸素を受け渡している臓器です。肺炎などにより酸素が十分に取り込めなくなると、心臓や脳などの重要な臓器に影響がでる可能性があります。このため、体に十分な酸素を送れるように、酸素投与や必要に応じて人工呼吸器での挿管管理、またNPPVやHFNCといったマスク型や経鼻からの非侵襲的な人工呼吸器管理も当院では可能ですので、呼吸管理を行いながら原因となる疾患に対して治療を行います。またRST(呼吸ケアサポートチーム)の医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士などが集まり患者さんの呼吸状態改善に努めています。◎肺がん
当院では気管支鏡検査については生検や洗浄での精査は可能ですが、EBUS(超音波)の設備は現在ありませんので、肺野末梢の結節影については、診断が困難と判断した場合は検査可能な施設にご紹介しています。放射線治療についても、該当する患者さんには、放射線治療の設備がある近隣の施設にご紹介しています。手術が必要な患者さんには、当院呼吸器外科医師と相談しながら手術を行います。また、化学療法が必要な患者さんには胸水検体や生検で採取した組織検体を遺伝子解析し、患者さんにとって最善と思われる治療を行います。さらに、当院には緩和ケア内科及び緩和ケア病棟が常設されていますので、咳嗽や呼吸困難、疼痛、精神的な不安でお困りの患者さんの症状を和らげられるように協力しながら努めています。◎呼吸リハビリテーション・栄養管理
高齢者の呼吸器疾患(特に慢性閉塞性肺疾患や間質性肺炎)は全身管理が重要ですので、入院・外来患者さん問わず必要と思われる患者さんには、リハビリテーションや栄養指導をご提案させていただき、当院リハビリテーション科や栄養管理室と連携しながら、廃用予防や呼吸機能・運動機能・嚥下機能の改善、日常生活への復帰を支援しています。専門医・認定医・スタッフの紹介
- 宮﨑 慶宗(みやざき よしむね)
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役職 呼吸器内科 副医長 専門分野 呼吸器内科 資格 日本医師会 認定産業医
日本内科学会 認定内科医
日本呼吸器学会 専門医
難病指定医
臨床研修指導医養成講習会受講済
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
身体障害者指定医師
オンライン診療研修修了
- 兪 陽子(ゆ ようこ)
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役職 非常勤医師 専門分野 呼吸器内科 資格 日本内科学会認定内科医
難病指定医
がん医療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
身体障害者指定医師