栄養管理室
栄養管理室の紹介
室長(医師)をはじめ、管理栄養士・栄養士・調理師・調理パート総勢22名で運営しています。新厨房での業務は平成23年1月から開始しました。
入院中の栄養管理
基本理念
“私たちは、安全でおいしくたのしい食事づくりをめざします。”
食事の種類と一例
常食をはじめとする一般食・糖尿病食などの治療食などの治療食あわせて常時30食種を提供しています。
さらに、アレルギー・調理形態・その他必要に応じた対応を実施しています。
また、季節にあった行事食をご提供しています。
選択食について(常食・軟菜食)
行事食とは別に週2回程度、夕食時に選択メニュー(A・B・C※)を選べるようにしています。
※選択メニュー(C)は別途費用をいただきます
特別メニューの一例
行事食の一例
食事時間
朝食 | 8時 |
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昼食 | 12時 |
夕食 | 18時 |
患者さんからのおたよりと季節のメッセージ
患者さんからいただいたおたよりは栄養管理室内に掲示し、大切に保管しています。
患者さんから病院でのお食事のヒントをいただくことが多いです。
患者さんからのおたより
- 毎食毎食美味しく美味しく充分に栄養をおつけくださったおかげで思ったより早く退院させていただける事になりました。嬉しくもありこのお食事ともお別れかと一口一口思いをかみしめ頂きました。皆々様への感謝の気持ちでいっぱいです。
- 薄味ですのにとても上手に「旨く」食べられるよう工夫されていて感心しています。
- いつも美味しく細やかな心配りのお食事をありがとうございます。退院したらこのような献立を心掛けようと思います。
- メッセージカード大変うれしかったです。元気が出ました。感謝です。
- 毎日ご馳走でした。栄養のバランスを考慮し献立を立てて下さっていますこと、嬉しく美味しく頂きました。
栄養管理・栄養指導
ベッドサイド訪問
入院中に管理栄養士がベッドサイド訪問を行い、提供されている食事の説明を行います。患者さんからは、「この食事はどこで作っているの?」「退院したらどんなことに気をつけたらいい?」など素朴な質問をうけることもあります。
栄養指導 ~病診連携が可能です~
私たちは継続可能な食事療法を患者さんと共に考えます。
予約方法 | 主治医・看護師・管理栄養士にご相談ください。 (お電話により予約も可能です TEL:0797-31-2156(代表)) |
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指導の種類と時間 | 個人指導:初回時 30分 2回目以降は指導内容による 集団指導:40分~1時間 |
指導の一例 | 糖尿病・脂質異常・高血圧・その他主に生活習慣病に起因するもの |
当院では芦屋市内開業医の医師と連携し栄養食事相談を実施しています。医師からの食事指示の具体的な方法がわからない、最近食欲がないなど日頃の食生活に不安のある方は、かかりつけ医にご相談下さい。
人間ドック
ドック食の一例(年度ごとにかわります)
NST(栄養サポートチーム)
医師・歯科医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・言語聴覚士・退院支援看護師・歯科衛生士の8職種で活動しています。
主な介入疾患は、誤嚥性肺炎・経腸栄養・褥瘡です。毎週のカンファレンス後、ラウンドを実施しています。
院内研修会
摂食嚥下・経腸栄養を中心に、チームのメンバーが講師となり定期的に開催しています。
その他の活動
芦屋市内給食施設との連携
芦屋給食施設協議会・芦屋栄養士会を通じ、給食や栄養の知識を共有しています。
昨年度より、市内病院・高齢者施設から当院に入院される患者さんの情報をやりとりする<芦屋栄養連携サマリー>を作成し運用中です。
スキルアップ
栄養関連学会の認定資格等
- 病態栄養専門管理栄養士
- NST専門療法士
- 糖尿病療養指導士