採用情報

臨床研修医募集

研修医からのメッセージ

研修医A

芦屋病院は、急性期病院でありながら多くの緩和ケア病床を備えています。従って芦屋病院に入院されている方々の疾患は、内科病床だけで考えても肺炎や尿路感染症といった急性期のものから慢性心不全や進行期の悪性腫瘍までと様々です。どの病院で研修をしたとしても初期研修医は修了までに指定された徴候・疾患を経験する必要がありますが、そのノルマに達するという意味でも芦屋病院での初期研修で症例に困ることはありません。また、それ以上の物も沢山経験できます。初期研修医の数は2〜3人/年と決して多くはありませんが、その分潤沢な症例を取り合うこともなく、診療科の一員として先生方から直接丁寧に指導して頂きながら勉強することができます。言われるがまま義務で症例を担当し、理解が深まらないうちに内科ローテート期間を終えるということは決してないように思います。芦屋病院の魅力は決してこれだけではありませんが、そうした垣根の低さは、不安な医師1年目を過ごす環境として非常に良いものであると毎日感じながら過ごしています。

研修医B

まず、なぜこの病院を選んだかというと、医師に必要な基本的な手技や臨床能力を身につける絶好の場だと感じたからです。ここでは、入職前の期待以上に充実した臨床研修が行われており、上級医やベテランの先生方が懇切丁寧に指導してくださいます。

特に外科での実習においては、3ヶ月間にわたり様々な経験を積むことができます。皮膚切開、縫合・結紮、腹腔鏡操作などの手技だけでなく、周術期の管理など実践的で幅広い内容を学ぶことができ、私自身が手技全般に対する苦手意識を克服する手助けとなりました。また、多職種からなる外科チームの一員となり病棟回診やカンファレンス、手術に参加することで、チーム医療の実践やコミュニケーションについても理解が深まります。

芦屋病院の理念は『い(愛)』『あわせ(幸せ)』『さしさ(優しさ)』です。大きな病院では忙殺のために失われがちな、「患者さんの声に耳を傾け、チーム一丸となって患者さんを支える」医療がここにはあります。

この病院での研修は期待以上に充実しており、医師としてのスキルを飛躍的に向上させることができる環境が整っています。「この病院を選んで良かった」と思える日々を過ごしています。

研修医C 

芦屋病院は2次救急医療機関であり、主に軽傷~中等症の患者さんの診療をしています。救急科では上級医の先生の指導の下、救急患者さんの初期対応を行います。具体的には、救急隊からの情報聴取から始まり、問診、身体診察、採血・点滴・画像検査等のオーダーをして、検査していきます。ルート確保や血ガス採血、エコーなどを行い、カルテ記載を行いつつ、検査結果の評価をして患者さんや家族に説明していきます。慣れないうちはやることの多さに手いっぱいになりますが、2ヶ月間の救急科ローテと他科ローテ中にも週1~2回救急科研修を行うことで多くの経験を積むことができます。

芦屋病院は199床の地域密着型の病院です。病院の規模が大きくない分、診療科間の垣根が小さく、相談したい症例があれば気軽に他科の先生に聞くことができます。また、芦屋病院の先生方は本当に優しい先生ばかりで、困ったことがあればいつでも力になってくださいます。

勤務体系としてはオンオフの切り替えがはっきりしています。子育てをしながら働いている先生方も多く、プライベートの時間も充実させることができます。 是非一度見学に来て芦屋病院の雰囲気を感じてみてください。