市立芦屋病院・県立西宮病院 周産期ネットワークのお知らせ
市立芦屋病院・県立西宮病院 周産期ネットワークのお知らせ
平成22年4月より市立芦屋病院では県立西宮病院との間の周産期ネットワーク体制を確立いたしました。医療安全確保を考慮し、このネットワークをご利用いただくことが最良と考えております。詳細につきましては総務課にお問い合わせ下さい。
市立芦屋病院・県立西宮病院周産期ネットワークとは
市立芦屋病院・県立西宮病院周産期ネットワークとは、「普通の妊婦健診は近くの市立芦屋病院で、お産は県立西宮病院で」というシステムです。このようなシステムはアメリカではすでに一般的になっていて、今後は日本でも主流になると予想される診療スタイルです。
家から近くの市立芦屋病院(健診施設)で、妊婦健診を行い、周産期医療のスタッフがそろった県立西宮病院で、安心で安全な出産ができます。
分娩後、産褥期にご希望に応じて、市立芦屋病院に転院し、療養することも可能です。
周産期ネットワークにおける妊婦健診の流れ
妊娠前期および中期の妊婦健診は基本的に市立芦屋病院で行いますが、県立西宮病院で分娩予定の方は、妊娠10週以降に市立芦屋病院から県立西宮病院へ分娩予約をいたします。なお県立西宮病院以外で分娩予定の方は、各自で分娩施設へ予約をお取り下さい。健診時にリスクが高いと判断された場合は、以後の管理は分娩施設で行うことになります。
妊娠36週以降は分娩まで分娩施設で管理します。産褥期は市立芦屋病院へ転院して療養することも出来ます。また市立芦屋病院では、産後の患者さんのために、授乳相談「おっぱい外来」などを設けています。お気軽にご利用下さい。
妊娠36週までの妊婦さんで、夜間休日等の緊急時には、かかりつけの市立芦屋病院に連絡をして下さい。
妊娠中に行う検査
妊娠初期および中期の検査は市立芦屋病院で受けて下さい。後期の検査や再検が必要と考えられる検査は県立西宮病院で行います。妊娠36週で県立西宮病院を受診する際には、それまでの検査結果を市立芦屋病院からもらうようにして下さい。