マンモグラフィ検診施設画像認定とは

当院は、「マンモグラフィ検診施設画像認定」授賞施設です

乳がん検診には適切に撮影された「質の高いマンモグラフィ」が必要となります。

マンモグラフィ検診精度中央委員会は、検診の精度を高め、それを維持するために、医師・放射線技師ならびにマンモグラフィ施設の評価を行い、全国的に統一された認定試験を行っています。施設認定を取得するには、装置や実際に撮影した写真、X線量等が細部にわたり厳格に評価され、すべての審査をクリアしなければなりません。

つまり、マンモグラフィ検診施設画像認定は乳房撮影の画質、品質管理、被ばく線量が基準値を満たし、乳がん検診の質の高さを認められた施設にだけ与えられるものです。

マンモグラフィ検診施設画像認定を取得しました

当院では、マンモグラフィ検診施設認定を取得するために、ハード面及びソフト面での努力を積み重ねてきました。

2019年1月にデジタル乳房撮影装置に更新されました。新しい装置は従来のものと比べて高精細な画像出力が可能となり、より微細な病変が求められるマンモグラフィに適した高精細画像を提供しております。

大きな2つの特徴は、

（1）　“トモシンセシス”という断層撮影機能
　　　　薄くスライスした画像のため重なりの影響を受けにくい

（2）　“なごむね”という圧迫自動減圧制御機能
　　　　乳房圧迫時の痛みを軽減する　（トモシンセシス撮影時に圧迫軽減はできません）

当院では、「検診マンモグラフィ読影認定医師」と「検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師」が在籍しており、今後も良質な医療の提供と健やかな健康維持に貢献できるよう努力してまいります。

※当院の女性診療放射線技師です